木造家屋の外壁塗装は塗料選びが大事!
先日、町田市のお客様で外壁塗装を行いました。こちらのお宅は歴史のある木造建築の住宅です。
外壁材も今ではめずらしい、左官仕上げのリシンかけ落としのモルタル外壁です。
メンテナンスで大事なのは、その風合いを残したまま、耐久性を上げることです。
風合いの残し大事なポイントは塗料選び!
そこで大事な塗料選びですが、今回は、こちらの最近注目されている「ラジカル制御型塗料」のニッペ パーフェクトトップを使いました。
<こちらの塗料は、紫外線による塗膜劣化対策として当社独自の「ラジカル制御」技術により、シリコングレードを超える非常にすぐれた耐久性があるのが特徴です。/p>
光沢感が嫌な方にも、つや消しタイプも選べるので、こちらの木造住宅にもピッタリです。
さらに親水化技術により、雨だれ汚染から建物を守ってくれるので、美観が長持ちします。
このような外壁材で大事な点は、透湿性です。
もともとの外壁材が呼吸するように、壁面内の湿気を出す仕組みになっており、透湿性のある造りになっております。
その仕様を膜を貼るような塗装をしてはいけません!
幕を貼る塗装というのは、例えばこちらの雨戸を塗装する際に使用するような塗装です。
こちらのお宅の外壁材のように透湿性のある塗料を選び、壁面内の結露から建物をまもる必要性があります。
木造家屋の塗装でお悩みの方はぜひご相談ください!
大事なポイントは、仕上げ塗料専用のシーラー(下地塗料)を使うことです。
当たり前ですが、この見えない工程をコストダウンとして、別の安価なシーラーを使っているところも多いです。
数年後に塗膜が剥がれたり、浮きが出てしまう可能性があります。
施工マニュアルに忠実に塗装することを大事にしております!